水桜会講師の現役東大生、室伏さんのインタビュー記事です。
本記事は、中学受験ブロガーのしろくまによる投稿となります。

講師自己紹介

名前:室伏
学部:東京大学理科2類
学年:大学2年生
出身高校:豊島岡女子学園 高等学校
出身中学:豊島岡女子学園 中学校
通っていた塾:SAPIX

中学受験について

しろくまさん
中学受験を決めた理由は?

室伏先生
母親からの勧めがあった。最初は、習い事の一環として塾にいかないかという感じで始まりました。

しろくまさん
中学受験を決めたのは誰?

室伏先生
どちらかというと母親主導。

しろくまさん
中学受験準備を始めたのはいつ?

室伏先生
小学4年生からです。

しろくまさん
塾に通う前は、どんな勉強をしていた?

室伏先生
英会話は少しやっていましたが、中学受験に関する勉強はしていませんでした。
入塾テストの時は一番下のクラスで入ったが、最終的にはαの一個下のクラス。

しろくまさん
勉強以外の習い事は何をいつまでやってた?

室伏先生
バレエとピアノを平日の週1回やっていて、小6の秋まで続けていました。中学受験が終わった後に再開しました。
また、水泳と英語を小5まで続けていました。

しろくまさん
勉強以外で中学受験に役に立ったと思う経験は?

室伏先生
母親が色々なところに連れて行ってくれました。例えば、近くの公園だけではなく、遠い川に行ったり、普段の買い物から生産地について教えてくれたりしました。

しろくまさん
塾に通う前から成績は良かった?

室伏先生
成績はそんなに気にしたことがなく、小学校でも真ん中くらいでした。

しろくまさん
勉強は自分からしてた?

室伏先生
勉強は嫌いだったので、どちらかというと母親から言われてやるタイプでした。
小6になってからは、自分でもある程度は取り組むようになったが、大学受験みたいにガリガリ勉強するというよりも、塾の宿題は親に言われなくてもやるというレベルでした。

しろくまさん
親のサポートはどれくらいあった?

室伏先生
塾の送り迎えをしてもらっていました。それ以外は、塾の宿題をやるように声かけをしてもらっていたり。
また、プリントの整理やスケジュール組みは母にやってもらっていました。

しろくまさん
親のサポートで嬉しかったことは?

室伏先生
当時は、親が送り迎えしてくれるのが嬉しかった。送り迎えをしてもらった時に、その日に塾で習った内容を話していた。いま考えると、それがよい復習になっていたと思う。

しろくまさん
親のサポート(言動)で嫌だったことは?

室伏先生
勉強したくなかったので「勉強しなさい」と言われるのが嫌だった。ただ、後で友達に聞いてみて比較してみると、自分はほとんど「勉強しなさい」と、言われてなかったようです笑。

しろくまさん
志望校を決めたのはいつ?

室伏先生
最終的に決めたのは小6の秋くらいです。桜蔭と豊島岡で悩んでいました。夏期講習の時の志望校別特訓は、桜蔭コースでした。

しろくまさん
志望校の決め手は何?

室伏先生
桜蔭の問題が合わなかったのが大きかった。当時の自分の学力や、通学距離、など加味して、豊島岡に決めました。また、女子校に行きたかったので共学校は考えていませんでした。

しろくまさん
中学受験をして良かったことは?

室伏先生
豊島岡中学校では、みんなが真面目に勉強するので、もともと勉強嫌いだった自分も勉強する習慣がつきました。中学受験をしたことで、小学生のうちからきちんと勉強習慣がついたのは、大学受験でも役に立ちました。

しろくまさん
中学受験をして良くなかったことは?

室伏先生
豊島岡ならではかもしれませんが、校庭や体育館が小さかった。中学受験をしている時は気にしていなかったが、自分は運動が好きなタイプだったので、入学してから気になった。
わたしの通っていた小学校は、公立でしたが半数くらいが中学受験をする学校だったので、特に友達と遊べなくて嫌だったということもなかった。

しろくまさん
中学受験で頑張ったエピソードを教えて。

室伏先生
中学受験前の小6の12月・1月は、図書館に10時間くらいこもって勉強していた。当時は、それが普通だと思っていたけれど、友達と話してそんなことはなかったと気づきました笑。

大学受験について

しろくまさん
いつから大学受験を意識して勉強しましたか?

室伏先生
高校2年生の冬からです。わたしは、高1の夏から高2の春(4月)まで留学していました。
ほぼ1年遅れのような感じだったので、高2から追いつくのは大変でしたが3ヶ月くらい頑張って基礎をやって、追いつくことができました。
留学自体は中3の夏に決めていました。中高一貫校に通っていると、親のレールに乗っている気がしたのと、みんなと全く同じというのが嫌だったので、留学することに決めました。
留学は、学外のプログラムを利用しました。

しろくまさん
東大に行って良かったと思うことは?

室伏先生
自分より優秀だったり、努力していたりする人たちが周りにいるので、自分もこれから頑張ろうと思える。
また、教授たちが日本のトップの研究者なので、そういう人たちの話を聞く機会があって楽しい。

将来について

しろくまさん
どんな職業・仕事をしたいと考えていますか?

室伏先生
いまインターンをやっているなかで、コンサルに興味をもったので、コンサル系の業務につきたいと考えています。また、エンジニアとして旅しながら、伸び伸びとテレワークするのもいいなと考えています。

中学受験生へのアドバイス

しろくまさん
いま成績が落ち込んでいる中学受験生にアドバイスするとしたら?

室伏先生
とにかく基礎固めをしっかりコツコツやるのが大事。そうすれば、自然と成績は伸びていくので、成績が落ち込んで辛い時もあるかもしれないけど、歯を食いしばってやりましょう。
わたしも小6秋からは、SS特訓(サンデーサピックス特訓)よりも、多少難易度のおちる土特(土曜志望校別特訓)を完璧にする、コアプラス(まとめ教材)を完璧にする、という意識で勉強していました。

しろくまさん
中学受験で合格するために必要なマインドは?

室伏先生
負けず嫌いであること、ポジティブであることは、合格するためにプラスに働きます。
私の場合は、同じ塾の中にライバルの子がいたので、その子に絶対勝つという意識でやっていました。負けず嫌いなのは、もともとの性格です笑。
中学受験をしていた時に、母があまりプレッシャーをかけてこなかったので「落ちても大丈夫」「辞めてもいい」という選択肢があり、気楽に取り組めた。「公立に行ってもいい」と言われたことで、負けず嫌いが発動していた部分もあります。
豊島岡の合格率は40%くらいで、入試当日もふだんの模試と同じような感覚で、本番という感覚はなかった。受験直前期に、これ以上は無理だと思えるくらい追い込んで勉強したので、なるようにしかならないとポジティブな精神状態で試験にのぞむことができた。